日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満の方は原則として、国民年金に加入する必要があり、この被保険者の種別は次のような3種類に分かれています。 自営業者、農林漁業者、フリーランス、20歳以上の学生、失業している方などは、第1号被保険者に該当するのです。 また第1号被保険者は納付書や口座振替などで、2023年度額で月1万6,520円となる国民年金の保険料を、各人が個別に納付する必要があります。 会社員や公務員などは厚生年金保険の加入者であると同時に、第2号被保険者にも該当するのです。 20歳未満や60歳以上の厚生年金保険の加入者も、第2号被保険者に該当するのですが、国民年金から支給される老齢基礎…