「Cさん、こんにちは」 「A長老、こんにちは。お声をかけてくださり、うれしいです」 「先日の、罪の重大さについて、こんな風にお伝えしたらよいのかな、と思ったものですから、早くお話ししたいと思いました」 「そうですか。それはうれしいです。お願いします」 「うちの先生がある時話されたことを思い出したんです。それがお役に立つと思いました」 「是非、お聞きしたいです」 「私たちは信仰がどういうものかを分かって洗礼を受けたわけではありませんよね。私が洗礼を受けたときも、洗礼を受けるように導かれました。信仰のことがよく分かっていたわけではなく、信仰生活を送る中で段々分かっていきますと先生から教えられました…