先日使徒パウロの書いたローマの信徒への手紙3章の言葉、「神を探し求める者」を思いめぐらしました。 ローマ 3:10~11正しい者はいない。一人もいない。悟る者もなく、/神を探し求める者もいない。 この句の直前には「ユダヤ人もギリシャ人も皆、罪の下にある」とあります。世の人は皆、罪の下にあり、罪を犯して生きており、正しい者はいないと書き、神を探し求める者もいないとパウロは書きます。このような状況のこの世界に、神は救い主としてイエス・キリストを送ったことになります。 「神を探し求める者」とは一体どのような人のことを言うのでしょうか。使徒パウロはどのような人を想定しているのかと考えます。人によって答…