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神字日文伝

(読書)
かむなひふみのつたゑ

平田篤胤は、『古史徴開題紀』の「神世文字の論」で神代文字の存在を論理的論述した。
そして、その実践研究篇として『神字日文伝』で日本各地に散在していた13種の神代文字を蒐集し、分類・整理したもの。13種の神代文字を一体如く論じ、神字を否定した賀茂真淵や本居宣長らを批判し、古代文字の存在を力説す。
また、神代文字を真書、草書の両系統に分類、数多の神代文字に特に太占の兆の形を連想される阿比留文字(物部文字)を最も信用できる日文(ひふみ)とす。それ以外真偽不祥の文字を『神字日文伝附録』こと『遺字篇』に収録。

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