岐阜県北部の飛騨市にある鉱山。 奈良時代から亜鉛や鉛を産出していた。 近代に入り、三井組(のちの三井金属)が鉱山の経営権を取得。採掘の近代化によって大規模な経営を行うようになった。 その際、カドミウムを含む廃液を神通川へ流していたことが、イタイイタイ病の原因とされた。 2001年に採掘中止。 現在はスーパーカミオカンデなどが建設されている。