彩瀬まるさんの著作、『新しい星』が2021年下半期の直木賞候補になったので、彩瀬まるさんの本を2冊読みました。 Amazonのサイトで、高評価だった、『神様のケーキを頬ばるまで』を読みました。 Amazon評価 ★4.6 『神様のケーキを頬ばるまで』は、5編の短編からなる連作短編集です。 泥雪 七番目の神様 龍を見送る 光る背中 塔は崩れ、食事は止まず 1~4は2012~2013年に小説「宝石」に掲載、5は、書き下ろし。 5作は、画家、のちに映画監督のウツミマコトの作品でつながっています。 ⚠読書記録ゆえ、ネタバレしてます、ご注意ください 泥雪 主人公は、離婚して、子供二人を育てながらアロママ…