奈良高畑教会では、3回にわたってマタイ受難曲を聴く会が開催され、これに参加しました。演奏会の映像をプロジェクターで教会の正面の壁に映しました。ドイツ語で歌われますが、画面に日本語訳が映し出されるので何が歌われているのかもすぐ分かり、対訳表など必要なくイエス様の受難物語の中に入るという貴重な体験を得ることができました。牧師の藤川義人先生が解説をしてくださり、参考にしながら受難曲の世界を堪能できました。 このマタイ受難曲の初演は、教会の日曜の礼拝の中で行われたようです。演奏は3時間近いですから、その礼拝に出席した人は驚いたことと思います。聞くだけでも大変ですが、聖書の言葉が歌われ、会衆が親しんでい…