病気などで、遺伝、というのがあります。 遺伝性と言ったり、遺伝する病気だから、なんて言ったりします。 親先祖からコピーされ受け継いできた遺伝子に書き込まれたプログラムであり、それがその人自身にどういう影響があるかは関係なく、プログラムされている以上は、いつか必ず、もしくは何かの条件を満たせば発動する、と。 考えようによっちゃ、その遺伝の系譜の中では、自らの命すら奪いかねない病気であったとしても、遺伝子に残されている以上は、必要なプログラムである、ということなんでしょうかね。 さて。 ここまでは、強いて言えば科学的な見方、と言うことができます。 これを、科学的ではない表現で言うとどうなるか、とい…