11月9日に埼玉県の長瀞で地質ウォッチングをした話の続き。 peepooblue.hatenablog.com いよいよ長瀞駅に近い長瀞観光の中心地にやってきた。急に観光客の姿が多くなり、駅から渓谷に通じる岩畳通りに入る。土産物屋や飲食店が軒を連ねて、賑わっている。 その通りを抜けると、有名な岩畳。河原に下ると、川下りの舟の乗り場があり、対岸に巨大な結晶片岩が露出していて、よく見ると、断層や褶曲が観察できる。 そして、こちら側にはさらに巨大というか広大な岩が川沿いに続き、それが「岩畳」である。幅は80メートル、長さは500メートルもあるという。 この巨大な岩体は中生代ジュラ紀に海洋底に堆積して…