総平均法と移動平均法は簿記を勉強していると学ぶことができます。株や仮想通貨の税金を計算する上で知っておくと便利です。期首、期中、期末の商品の出入りの捉え方が異なるので計算例を示していきます。 計算例 会計期間内に下表のような仕入と売上の取引があったとします。 仕入個数 売上個数 単価 仕入金額 売上金額 期中 仕入 30 80 2,400 0 〃 仕入 20 100 2,000 0 〃 売上 40 110 0 4,400 期末 仕入 10 100 1,000 0 60 5,400 4,400 総平均法 総平均法では、期末に仕入金額と仕入個数から平均単価を計算します。 仕入金額 仕入個数 平均単…