妻の出産前、小学生の頃に日蓮宗の総本山、身延山に行ったことを思い出した。どういう経緯で行ったのだったかとんと思い出せないが、道中の山の斜面におびただしい数の穴あき柄杓が刺さっている光景があったのはよく覚えている。 身延山というからにはその名の通り山である。山中に向かって車を走り進めていたわけであるが、なぜそこにあのような柄杓が…?と不思議に思ったのだ。穴あき柄杓といえば船幽霊である。 ja.wikipedia.org 船幽霊といえば海の話。なぜ海の話のグッズが山の中に?と訝しんだものの同乗しているお坊さん、祖母に聞いても答えは出なかっしそれ以上調べようもなかった。ちなみに小学生でなぜ船幽霊のよ…