こんにちは!書家です😃 またまた、お久しぶりの投稿です! 今回は書道についてのお話です☺️ (書家ブログなので 笑) 突き詰めた先の書法とは 「ゆっくりと書いて速く見える書」と 「速く書いてゆっくりと見える書」 が書けるようになることなのです。 しかしながら後者には非現実的なのです。 ゆっくりと書きながら速く見せることは 不可能ではないのです。 唐の時代の孫過庭(そんかてい。書家の名前) が書いた「書譜(しょふ)」によると どちらの必要性も説いているのですが 結論として、ゆっくり書いた書こそ 「深い鑑賞に誘ってくれる」と断言しています おもむきや豊かさを表現できるよう ゆっくりと書いて速く見え…