10月13日金曜《13日の国内株式市場》で日経平均株価は反落し、前営業日比178円67銭安の3万2,315円99銭で終えました。 前日の米国株式市場では、NYダウが173ドル安と下落しました。米9月消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、米金融引き締め長期化への警戒感が台頭しました。この流れを受け継ぎ、日経平均株価は軟調に推移しました。前営業日までの3日間で1,500円近く上昇していたことから3万2,500円に接近する水準では利益確定売りが膨らみました。それだけではなく、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ地区に地上侵攻する姿勢を強めていることも、中東情勢の緊迫化につながる動きとして警戒されまし…