広島市寺町から本川の河川敷の遊歩道を歩いて行きますと、 空鞘橋(そらざやばし)があります。 川上から見ました空鞘橋です。 東へ渡りますと城南通りへと繋がって広島駅前、比治山通り、段原を経て国道2号線、さらに進み宇品で広島南道路へと繋がっています。 また、西へ進みますと天満川、太田川放水路を経て西風トンネルへと繋がっています。 橋を渡る前に石版がありました。 空鞘橋は、空鞘神社から名付けられています。 江戸時代には、空鞘神社から対岸(小姓町、現在の基町)の武家屋敷を結ぶ渡場があり、付近の人々にも、利便を供じ大正年間まで存続していました。 空鞘橋は、市内中心部に通ずる幹線架橋で、1970年7月15…