僕は、競争が嫌いでした。 いや、今でも好きではありません。 なので、競争要素があることは避けて歩いてきました。 しかし、残念ながら現代日本は、そこかしこに競争があります。 和を以て貴しとなす日本であっても、競争はあります。 なので、競うことをもとからしない自分は、おそらく周囲の期待を裏切って、だいぶ想定外の所を歩いていると思います。 ただ、考え方としては、競うことを否定をしているわけでもなく、どちらかというと肯定側じゃないかと思います。 つまり、勝てない勝負はしたくないし、勝つ自信も、勝つ努力もしないだけの話です。 むしろ競争の原理を多少でも知っているから、生半可に飛び込みたくない、という、保…