日本競馬の黄金期といっても過言ではない90年代後半。 この頃JRAの売り上げも記録を更新し続けていた。 私にとっては九州の田舎から出てきて競馬に出会ってはまり込んだ時期。 1995年といえばサンデーサイレンスの初年度産駒が衝撃的な戦績を残した年。 皐月賞はジェニュイン、ダービーはタヤスツヨシ、ダンスパートナーがオークスを制した。 1996年は、バブルガムフェローが4歳で天皇賞を制した。 阪神大賞典でのナリタブライアンとマヤノトップガンの歴史的一騎打ちを観たのは大学の部活の春合宿で訪れた愛媛県は今治のホテルのロビーだった。 僅か3戦でダービーを制した藤田伸二のフサイチコンコルド、そのダービーで2…