社会学者。専門は教育社会学・歴史社会学。
1942年新潟県加茂村にて出生。1965年京都大学教育学部卒業、一旦保険会社に就職。1967年京都大学大学院教育学研究科入学、1973年博士課程単位取得退学。関西大学社会学部教授、京都大学教育学部助教授を経て、1993年京都大学教育学部教授。2005年3月京都大学教育学研究科を定年退官、現在関西大学文学部教授。
著書は『教養主義の没落 変わりゆくエリート文化』(中公新書)、『日本のメリトクラシー 構造と心性』(東京大学出版会)、『立身出世主義』(世界思想社)ほか多数。本人曰く「自分の著作はすべて好き」だが、その中でもとくにお気に入りなのは『大学という病 東大紛争と教授群像』(中央公論新社)だそうである。
近著はこれ