笑って学ぶ医療現場

こんばんは。「病室のすみっこから〜今日も病院は平和です〜」へようこそ。 今回は、新人ナースの“全力すぎるメモ帳”にまつわる、ちょっと笑えてすごく応援したくなるエピソードをご紹介します。 新人時代の「覚えなきゃ！」という必死さと、どこかにじみ出る“かわいさ”と“初々しさ”。それを象徴するのが、彼女のメモ帳でした。 ピンクと水色、ハート多めの全力メモ！ まず目に飛び込んでくるのは、そのカラフルさ。新人看護師のYさん、真剣な表情でピンクのペンを使いながらこうつぶやきました。 > 「ここはピンクで大事！あとハートもつけとこ！」 ページの端には水色で囲まれた「注意！」、ハートマークつきの「忘れないで♡」…

こんばんは。 「病室のすみっこから〜今日も病院は平和です〜」へようこそ。 今回は、医療現場で本当にあった“ちょっとヤバめ”な患者さんたちのお話を3つご紹介します。現場経験者なら思わず「あるある！」とうなずき、未経験の方には「えっ、そんな人いるの！？」と驚かれる、笑えてどこか人間味あふれるエピソードばかりです。 実話をもとにしていますが、すべて個人が特定されないよう再構成しています。病棟の“平和なカオス”、どうぞお楽しみください。 その1：入院初日で病室を脱走！？ ある日の午前。入院説明も終えたばかりの患者さん。 看護師が記録を書いていると、病室のドアが突然「バン！」と開き、パジャマ姿の男性が点…

こんばんは。今日も病室のすみっこから、平和なひとコマをお届けします。 今回は、「リハビリ評価中に寝ちゃう患者さん」のお話。現場では“あるある”だけど、外の人にはちょっと意外かもしれません。 まだ何もしてないのに…！？ リハビリの評価って、姿勢や関節の動き、筋力なんかをチェックしながら、今の状態を確認していく大切な時間。だけど――椅子に座った瞬間、もうウトウト…。ほんの数秒、記録を書いてる間に「スヤァ」って。 スタッフが顔を上げると…そこには静かに眠る患者さんの姿。「いや、まだ1ミリも動いてませんけど！？」って心のツッコミが走る瞬間です（笑） なぜ評価中に寝ちゃうの？ 「え？昼寝タイム？」って思…

こんばんは。今日も病室のすみっこから、病院の“あるある”をお届けします。 さっきまで平和だった廊下が… カルテ片手に廊下を歩いていたリハビリスタッフ。「今のうちに移動しとこ」と静かに歩いていたそのとき―― > 「先生ー！ちょっといいー？」 患者さんの声が響きます。さらに後方からは、別の患者さんが… > 「おーい、こっちもー！」 あっという間に“両サイドからキャッチ”され、スタッフはその場から動けなくなってしまいました。 廊下には目がたくさん 実はこの現象、リハスタッフの間では“日常茶飯事”。 廊下という開放空間には、目があります。患者さんたちの“リハビリレーダー”がピピッと反応し、「チャンス！…

こんにちは、病室のすみっこからです。今日のテーマは、医療現場における“ほんのり疲れる日常のひとコマ”。 「ごはん、まだ？」これ、患者さんから何度も聞かれるフレーズのひとつです。特に午前中になると、まるで時報のように病室中から聞こえてくるんですよね。 笑顔で「まだですよ〜」を十回 朝のラウンドが終わって落ち着いた頃、高齢の患者さんがふと声をかけてきます。 > 「ごはん、まだ〜？」 「まだですけど、もうすぐですよ〜」と笑顔でお答え。でもその数分後、隣のベッドからも…。 そしてナースステーションで記録を書いていても、後ろからそっと、 > 「ごはんは…まだかしら？」 時間にして1時間弱の間に、同じ質問…

おはようございます。今日も“病室のすみっこ”から、ささやかな看護師あるあるをお届けします。 夜勤明け、ナースステーションで「ふぅ…終わった…」とほっと一息ついたその直後。出口に向かい、重たい扉を開けた瞬間── ＼ ドーン！！ ／まぶしっ！！！目がぁぁぁあ！！！ そんな経験、ありませんか？ あの太陽、攻撃力高すぎません？ 夜勤明けの看護師にとって、朝日は“祝福”ではなく“攻撃”です。一晩中、人工照明の下で働いた目には、あの朝の光は刺激が強すぎるんです。 病院の扉を開けたその瞬間、まぶしさで目をしかめ、顔が完全に「しか」みたいになります。メイクする余裕なんてなかった顔面に、容赦なく差し込む日差し。…