一橋家に仕えることになった厨二栄一 栄一がとうとう一橋家に仕えることになりました。一旦は「我々は志があるから考えさせて欲しい」と引き下がったものの、選択肢なんてもうあるはずもない。おマヌケな喜作は名を残すために犬死にしそうな雰囲気でしたが、栄一の方はさすがにもう少し計算高い(笑)。平四郎はその辺りを読んでいたので、まあ多分仕官するだろうと踏んでいたのだが、その通りに進行・・・と思っていたら、栄一は「仕官の前に殿に自分達の建白を聞いてもらいたい」なんて無茶なことを言い始めて、平四郎は「はぁ?」。こいつら一体どこまで増長するんだってのが本音でしょうね。当時の慶喜は幕府と朝廷の間で板挟みの状態で田舎…