2000年版の JIS X 0213 は、JIS X 0208 で規定されていた6879文字に4344文字加えて、計11223文字を規定している。JIS X 0208 に比べて増えた文字は、第1面に1908文字、第2面に2436文字である。第2面の2436文字は全て第4水準漢字である。第1面に追加した1908文字については、漢字以外も含まれる。具体的には、丸付き数字などである。これらの文字は、第何水準と呼んだら良いのだろうか?JIS X 0213 の規格書を読んでみると、この規格の定義する「漢字集合」は、「この規格で規定する図形文字集合の全体」(4. c))であり、「漢字集合中の図形文字の種類…