第76回全米監督組合(DGA)賞で映画「オッペンハイマー」のクリストファー・ノーラン監督が栄冠を手にした。 ノーラン監督は「メメント」「ダークナイト」「インセプション」「ダンケルク」で4回ノミネートされてきたが今回、5度目の正直、初受賞を果たした。 「オッペンハイマー」は、アカデミー賞では超・大本命とみられ、作品賞、監督賞など最多13部門でノミネートされている。“原爆の父”と呼ばれる米物理学者ロバート・オッペンハイマーの姿を描いたドラマ。 ほかにDGA賞で長編映画部門でノミネートされていたのは「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」のマーティン・スコセッシ、「哀れなるものたち」のヨルゴス・ランテ…