いつものように今昔マップで古地図を眺めていると、加東市社町の山中の道路に、 「天狗の鼻」と書かれたΩ状のカーブがあるのを発見しました。 掲載されているのは1923年の地形図、今から101年前のものです。 拡大します。 現地は、加古川線社町駅から少し南に下った交差点を西へ曲がり、河岸段丘の登坂の途中にあります。 この道は、かつて姫路から社町を経由して篠山に至る街道であり、現在の国道372号に相当する旧街道と考えられます。 この坂道は、中学生時代から古い街道だろうと気になっていましたが、当時は足がちゃりしかなく、更に坂道なので、訪問したことはありませんでした。 今回、たまたは今昔マップでこの表記を…