28日の日経平均株価は小反発して、2万7445円(前日比21円高)引けとなりました。 朝方は米国株高を受けて買いが先行して、円安・ドル高も支えとなり、上げ幅は一時160円を超えました。買いは続かず、一巡後は利益確定売りに押されて下げに転じる場面もありました。2万7500円超えでは、売りが入りやすく上値を抑えられており、当面は上値での売り物を吸収できるかがポイントになりそうです。 明日の東京株式市場は、神経質な展開が続くと予想されます。 米国では、2月CB(コンファレンス・ボード)消費者信頼感指数などが発表され、翌日には2月ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況感指数(同2日同時刻)が明ら…