三宅隆太「スクリプトドクターの脚本教室・初級編」。 スクリプトドクターの脚本教室・初級篇 作者:三宅 隆太 新書館 Amazon だいぶ前に読んだ本だけど、猫町倶楽部で課題本として取り上げられたこともあり、再読。初読の時は「どうやって脚本を分解するか・どうやって構成していくのか」という指針が大変に面白く一気に読んだのを覚えている。再読して、内容の構成などに不満を持つ可能性があるなとは思ったものの「脚本教室」というタイトルに偽りなしで、素晴らしい本であるという評価は変わらなかった。特に最近は(それほど大掛かりなものではないにしろ)実際に脚本を書いた経験からも、非常に参考になることが多く、脚本・シ…