主な産地は東南アジアや中国雲南省など。家具業界では紫檀・紅酸枝とも呼ばれ、二胡・三味線等の楽器や家具の材料となる高級木材である。 伐採してすぐだと赤や茶色の木目は時間が経つにつれて黒くなり、独特の鼻をつくような匂いも和らぐ。このように熟成した状態の紅木を老紅木と呼ぶこともある。老紅木は水分が抜け熟成した状態で、一般に紅木よりも市場価値は高い。