今日は曇り時々晴れ、一時雨。 昨年大晦日の「第74回NHK紅白歌合戦」番組視聴率第1部が29.0%、第2部が31.9%と、過去最低を記録した。これは、1963年の第14回に記録した81.4%の視聴率と比べ雲泥の差である。 と言うことは、かって公共放送に相応しい国民的歌番組であったのが、今ではその面影が微塵もないということになるのだろうか。 この点、視聴率の多寡云々を度外視し、全世代参加唯一の音楽番組として、その存続に意義を強調する意見がある。 しかし、全世代参加の実態は曖昧であるし、又数多くの国民にそっぽを向かれる音楽番組に対し、安くもない地上波受信料を一般庶民から徴収し公共的番組として存続さ…