北海道紗那郡紗那村は、北海道の択捉島の中部にあり、根室振興局紗那郡に属する村。 1923年4月1日、北海道二級町村制の施行に伴い、紗那村と有萌村と別飛村が合併して、新たに紗那村として発足した。 第二次世界大戦後に旧ソビエト軍が侵攻し、現在もロシア連邦が不当占領と実効支配を続けている。 択捉島は、3郡3村が存在し、その中央部が紗那村であり、面積はおよそ968.32km²であるが、隣接する択捉郡留別村および蘂取郡蘂取村との境界が未定となっているため面積は定まっていない。
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イラストマップを歩くプログラムを起動します。初回の起動は30秒くらいかかります。 拡大したマップを表示します。初回の起動は30秒くらいかかります。 ■町 紗那村(しゃなむら) ■島 択捉島(えとろふとう) ■半島 散布半島(ちりっぷはんとう) ■山 散布山(ちりっぷさん) ■河川 別様川(べつさまがわ) ■湖沼 紗那沼(しゃなぬま) 瀬石沼(せせきぬま) ※1マップサイズ おおよそ 横:30km 縦:17km ※2イラストサイズ 横:960ピクセル 縦:544ピクセル ※3マップチップについて ※4イラストマップやプログラムの利用について ※5イラストマップを歩くプログラムの操作について Lo…
ソ連占領から約1年後の1946年9月9日、択捉島の紗那国民学校の校庭を写した2枚の写真がある。ソ連が島に派遣した学術調査団に随行していたソ連人の写真家イワン・ステパノビッチ・クワチが撮影したもので、撮影日時と場所が記録されている。写真のキャプションには「紗那村の学校〔1946年9月9日〕」とある。写真を拡大してみると、校庭で遊んでいるのは日本とソ連の子供たちと分かる。その紗那国民学校の最後の校長を務めた青田武貴さん(故人)の『紗那国民学校経過報告書』によると、紗那国民学校はソ連軍侵攻から4日後の昭和20年9月1日に、3学級で第二学期の授業を開始し、9月10日には4学級、昭和21年1月には5学級…