高齢になってくると、終の棲家の事が気になってくる。 姉の友人は75歳。 今迄は家族で住んでいた貸家だったが、子供たちは自立してご主人も亡くなった。 その貸家が道路拡張に引っ掛かり、市営住宅を斡旋してくれるという。 月額8000円、死ぬまで居住可能だという。 立ち退き料も出るという。 月額8000円ならば、そこに住んでいるのが一番だと噂する。 家を1軒構えているのは、何かと物入りだ。 高齢者の転居は難しい。 だって、もしもの事が起きると大変なので、民間ではなかなか貸してくれない。 では、市営住宅はと言っても、右から左に「どうぞ」とは言ってくれない。 でも、何処かに住まなくてはいけないしね。 最近…