歴史を勉強すると、時代はまるでリレーのバトンを渡すかのように時代が変わっていくように感じる。織田信長が亡くなったから豊臣秀吉になり、徳川慶喜が大政奉還したから明治時代が始まったと連鎖しているように感じてしまう。織田信長は「次は豊臣秀吉ね。」と任命して皆が合意していたはずもなく、明治時代に変わるときも江戸時代のほうが良いと考える人もいて、一悶着あって、時代は変わっていった。つまり歴史の勉強をしている時のようなスムーズなやり取りではなく、もっとごちゃごちゃしていたはずだ。また、それまでに一悶着は何回もあっただろうに、時代が変わる一悶着とそうでないのとでは何が違ったのだろう。 日本は世界一古い国と言…