経営者のリスキリング

ｍｓｎニュースで相性があんまりよくなさそうな２つの記事を見つけました。 現代ビジネス記事「「日本人は臆病です」…米国の起業家教育No.1大学で教鞭をとる著者が語る「成功できる人」と「成功できない人」との決定的な”差”とは」ｍｓｎとSPA記事「メンタルは鍛えられない？元自衛官が見た「心が折れない人の意外な特徴」とは」ｍｓｎですね。 前者は日本人のゲーム課金は国別でダントツトップだがこれは日本人が居心地のいいコンフォートゾーンから抜け出したくないからだ、勇気を出して一歩踏み出せ、ゲーム課金なんぞよりリスクリングのためにカネ使えよ、というお話です。 一方後者は仕事に依存し過ぎるな、メンタル強者は仕事…

先週、一橋大学の「企業価値経営論」という講義の担当部分を終えた。今年度よりアバントグループの寄附講義として、企業価値を高めるための経営とはなにかを理論と実務の両面から考えていくことを目的に、一橋大学経営管理研究科の中野誠教授の指導のもとスタートした。 自分が担当した講義は、初回が企業価値をつくる原点となる起業の実体験、二回目は起業後に経験してきた経営者としてのリスキリングの壁の実体験、三回目はリスキリングの中でも個人的にもっとも苦労したのがファイナンス視点の獲得（会社も商品であるという概念）だったことから、日本企業へも急速に影響力を強めているPE（プライベート・エクイティ・ファンド）と事業会社…

先日、がん治療の第一人者である東大病院の中川恵一先生のお話を聞く機会があった。経営者向けのもので、そこで初めて「ヘルスリテラシー」という言葉を知った。健康に関する正しい知識を持ち、それを使いこなす力である。 普段、経営者のリスキリングにおいて「ファイナンシャルリテラシー」の重要性を強調し、その獲得に力を入れてきたが、ヘルスリテラシーについてはまったく無知であったことに気付かされた。 中川先生によれば、がんは約20年かけて1センチ程度の大きさになる。その後1～2年程度で倍の大きさになるまでに発見できれば早期であり、高確率で治癒が見込める。だからこそ、1年以内の定期的な検診は欠かせない。 経営的視…

起床0530、晴れ。トースト、残りものの塩焼きとり、蕪の葉っぱ炒め、昨日持ち帰った枝豆、コーヒーなど。 洗濯、掃除。遠い昔に出張土産でもらったり、自分で買ってきたりした木や泥の人形たちが並んでいる棚を掃除。60歳からいぶりがっこ名人の道を歩み始めたばあちゃんのドキュメンタリーを観る。私もこれからはボケないよう夢中になれることを探さなくてはな。昼、わかめナムルや漬物のほか、夫が買ってきてくれたセブンのあんかけ焼きそばなどを昼に食べる。うんまい。 午後、読書など。夜、買い物。夕飯はごぼうサラダ、カブのキムチ、お豆のアリオリ、焼き鮭、ごはん。 昨日予定が詰め詰めだったので、今日はのんびりした。 ⚫︎…