副題は、「自由」VS「正義」の経済思想史。こういうタイトルの命名法は講談社現代新書ではたまに目にするが、ある種の「誤解」や「先入観」を誘引される。が、内容としては、著者自身が「終わりに」に書いているとおり「著者なりの経済思想史の教科書」なのだろう。また、それ以上に、「経済とは人間が生きて食べて暮らしていくための活動であり、これを明らかにし、ささえるのが経済学である」という至極もっともなスタンスが貫かれており、そこに共感する。 著者は1880年代半ばの「方法論争」(オーストリア学派・メンガーvsドイツ歴史学派・シュモラー)から話を始める。それは、ここで、経済学に関わる2つの重要な理念—「自由」と…
三流外資系サラリーマン大家農民です。 腰の痛みをこらえながら1日で2畝と外周部を除草 この作業量じゃ日当5,000円月100,000円の仕事やがなと思いながら、下半身が障害ありでも農民作業で10万円確保できる目処はついた。 追加で夜英語の指導でもすれば、月20万は実労働で確保できる。 ホントおカネの計算が趣味である 経済学の堕落を撃つ 「自由」vs「正義」の経済思想史/中山智香子【3000円以上送料無料】価格:1,100円(税込、送料別) (2023/9/21時点) 楽天で購入