こんにちは 最近の意匠業界?の大きな動きとして意匠法条約があります。実際に加盟国が増えるには時間がかかるとは思いますが、単に救済期間が設定されるだけでなく、各国のルールの違いもある程度調整されるようです。 リヤド意匠法条約の採択について | 経済産業省 特許庁 本題に移ります。 意匠法60条の3より後にジュネーブ改正協定に基づく特例の条文が並んでいます。 主なものを挙げてみます。 条文を見てみましょう。 (国際出願による意匠登録出願)第六十条の六 日本国をジュネーブ改正協定第一条(xix)に規定する指定締約国とする国際出願であつて、その国際出願に係るジュネーブ改正協定第一条(vi)に規定する国…