望遠鏡の架台のひとつ。 鉛直下向きの軸(方位)と水平な軸(仰角)の二軸からなる台で、望遠鏡を簡単に希望の方向に向けることができる。観光地の有料双眼鏡に使われている台がこれ。 天体の日周運動を追う場合には二軸を同時に動かさなければならないため、制御が複雑になる。また、視野が回転するため写真をとる場合にはカメラを回転させなければならない。 こういった欠点はあるが、同じ望遠鏡を支えるなら赤道儀より軽くできるためすばる望遠鏡のような大望遠鏡や眼視用の望遠鏡で使われている。
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35年いや45年以上前の「プリンス光学」さんの経緯儀架台です。当時は上下・水平微動式は高級機種?になり価格もそれなりに高額だったので、私には手がだせなかった一品です。 ※そういえば、なぜか「日野金属産業製のアルコア型」に、似ているようですね!(MIZAR 瞑想にふけるG 神奈川支部 )