給食事業などを展開する会社が、突然、営業を停止し、影響は全国各地に広がっている。 その原因は、積極的な販路開拓で売上を拡大する一方で、①同業他社との競争激化による受注単価の低下で収益の目減り、②コロナで受託先の運営休止やオンライン授業による食事数の低下、③食材費や人件費の高騰で事業継続が困難になったようだが、あまりにも無責任な対応には驚きである。経営が困難になる背景は理解できるが、突然の営業停止がどれだけの人に迷惑がかかるのか、考えなかったのだろうか。 食堂運営会社『ホーユー』山浦芳樹社長曰く「ソフトランディングするため、関係各位と交渉してきたが、かなわなかったので苦渋の決断をした。食材費や人…