さいたま市緑区三室を探索していると、宿区自治会と書かれた掲示板をよく見かけるのだが、「宿区」の意味が分からなかった。 調べてみたところ、江戸時代、三室村は山崎、宿、松ノ木、芝原、馬場の5つの組からなっていたとある。 ※組とはコトバンクによると「日本の村落のなかで、もっとも狭い地区につくられた地縁的な機能(関心)集団のことをいう。」とある。 ということは、掲示板の「宿区」はこの「宿」からきていることが想像できる。 今回探索していたところ、「三室宿」という興味深い表札を発見した。 以前もこの付近は探索したことがあり、これが設置されているお宅の前を通っているはずだが、その時は気が付かなかったようだ。…