私の一押しの絵本です。ジワ〜ッときます。人の一生と仕事、受け継がれる命についての絵本です。 小さな女の子が自分の持つ図鑑を修復してくれる人を探して、街を巡ります。そして見つけた本の修復店。そこにいたのはRelieurというおじいさんでした。日本語にすると、カタカナでルリユール、「もう一度つなげる」という意味があることを教わります。 お父さんもルリユールだったことを教えられます。 その仕事、本を修復する仕事、それをお父さんから受け継いだおじいさん。 その工房が、グチャグチャなんだけど、なんて言うのかな〜、魅力がタップリです。魔法の家みたい。「アカシアは、夜になると葉をとじてねむるのよ、しってる?…