前回は、大阪市の北浜から天神橋筋を目指して歩きました。 今回は、いよいよ日本一長い天神橋筋商店街に入ります。 1丁目から始まるアーケード。 天神橋筋は、古くから大阪天満宮の表参道として栄えていたようです。 江戸時代には、天下の台所を支えた大坂三大市場の一つ天満青物市場や、寄席などの歓楽街として賑わっていたとのこと。 1.9kmの商店街ができたのが、明治初期。 アーケードが設置されたのが、1957(昭和32)年。 現在のアーケードの長さは南北2.6kmで、歩いて約40分かかります。 まずは、生そばの「天一更科」。 大阪らしく、出汁が利いていそうですね。 赤い切り文字で「萬(よろず)金物百貨」と書…