~桜の染の帯~着物をかえて 帯には、織の帯と染の帯とがあります。 織の帯は、西陣織とか、堅くしっかりとしたもので、織ることによって柄が出る物。 染の帯は、塩瀬や縮緬などの、着物にも使われる柔らかい生地に柄を染め上げたものです。 染の帯は、礼装には用いられず、あくまで趣味のものです。 柔らかい染の帯は、逆に紬などの織の着物に合うと言われています。 着物の世界では、桜の開花が待たれる時から、すでに桜の季節です。 この季節にどうしても締めたい帯があります。 ~20日 この桜の帯はポリエステルなので、着物も洗えるものを合せました。 洗える着物に、絹の帯を締めることはありますが、逆は、着物が可哀想と言い…