「罪を犯した人々を支える」 岩波新書 藤原正範を読んだ。実は読んだのは一年ほど前で、何故この本を読んだかや内容はあまりよく覚えていない。しかし、世の中には地道に困っている人を支えようとする人が居るのだと感動したのは鮮明に覚えている。 週末本を整理していて(遅々として進まない)、手に取りブログに挙げておこうと思った。犯罪がどうして起きるか犯罪をどうやって減らすか、犯罪を犯した人達をどうやって支えるか、は重大な社会問題であるにもかかわらず、マスコミに取り上げられることは少ない。悪い奴は駄目な奴、自己責任だ、面倒なことには関わりたくない・・などの理由で読む人が少ないせいだろう。確かに難題を避け関わら…