国会の審議で大きな課題となっているのが「離婚後共同親権」法案。少し前まで「共同の基となる両親両者の信頼関係が失われた状況で人間関係を縛りつけさせていいのか」という部分で、自民党政権が行おうとしている共同親権には反対の立場でしたが、肝心の「子どもの視点で見たら」という部分が抜けて落ちていました。具体的言えば「子どもの意見表明」の部分ですが、それも担保されていないような内容では、ますます自民案で通させるわけにはいきません。 そういう時に自民党衆院議員谷川とむが「DVや児童虐待がない限り離婚しづらい社会になる方が健全だ」という発言をしてくれました。信頼関係を失った人間を無理やり関係をくっつけたままに…