インフルエンザの大流行が続いている。今年は平成11年(集計開始)以降で患者数が最多なのだそうだ。多くの学校で学級閉鎖の措置をとっているが、学級閉鎖の判断基準は以前は20%の罹患者だったが、今では25%になったようである。30人の学級ならば7~8人だが、4人しかいなければ1人の罹患者で閉鎖の判断を迫られることも考えられるので、適切な基準とは言えない。 インフルエンザ罹患者の出席停止は仕方ないが、閉鎖することの問題点は、罹患してなくても登校できなくなってしまうことである。学級閉鎖が終わり登校できるようになったのに、そこで罹患したらまた登校できなくなってしまう。 中学生くらいになっていれば、家に残し…