母が90歳を超えてから、あえて誕生日に会うことを止めた。 気持ちよく長寿を祝いたくても 「こんがに長生きすっとは、思わんかったて!」 「お前も、はよ死んでくれと思ってんだろうにのう。」 ‥‥‥どこまでひねくれてしまった?‥‥‥ 続く、愚痴と悪口と不平不満を聞くに堪えなくなって、断念。 今、母との距離を置いて思うのは‥‥‥淋しさの裏返しだったかなと。 「よっぽどいいとこ(特養)だと思っていたんだがの。」 その本人が希望する施設になんとか入所出来ても、予想通り、不平不満の母。 先月の母の不機嫌な顔から、不平不満の奥を想像するなら‥‥‥ 「おまえ(わたしのこと)、おれの世話がねえなって(なくなって)…