海外モノの小説は実は小さいときから割と好きでした。なかでもモダンホラーの先駆的な存在であるスティーブン・キングとD.R.クーンツの二人の作品は中高生の時に貪るように読んだ記憶があります。 年を経て、中高生の我が子らに本を読ませたいという意図(言い訳)から、また色々と小説を試し読みするようになりました。そして、外国ものだと、ずーっと気になっていたのがこのアンソニー・ホロウィッツ氏。 で、例のごとく読みたいけどお金を余りかけたくないというシブチンぶりを発揮し、御用達の近所の新古品を扱う書店で氏の小説を物色。 氏は、ヤングアダルトものも多く手掛けており、そうしたシリーズは在庫があったのですが、最近の…