送電線の支持方法による鉄塔の分類。 送電鉄塔は碍子で送電線をつなぎ留めるが、その方法は耐張型、懸垂型に大別される。 懸垂型は腕木から碍子連を下げその先に送電線をつなぎ留める方式。 耐張型は送電線を碍子連で引っ張り留める方式。耐張型ではジャンパー線を使って鉄塔の反対側の送電線へと回路をつなぐ。 角度鉄塔や引留鉄塔では耐張型が使われる。また都市部では(送電線の高さを稼ぐためと思われるが)耐張型が多い。 懸垂型はI字吊り、V字吊りなどの方式に分かれる。