江戸時代の根岸鎮衛が集めた怪談の一部を現代語訳で収録されている一冊。 1話が1ページにも満たない短い話も沢山載っていて、多種多様で面白かった。 人の幽霊だけでなく動物の霊にも恨まれたり、逆に恩返しや別れの挨拶に現れる。 狐が昇進の為の移動で挨拶をする話があり、動物の世界も楽ではなさそうだと思った。 怪異に出会っただけ、何故なのか理由が分からず何も解決していないままに終わる話は妙に現実味がある。 怪談話はいつの時代も魅力的だ。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.…