聞こえているけれど理解できていない子がいるのはなぜ? 「聞こえているけれど、理解できない」こんな子がたくさんいます。聞こえているのか、いないのか?判断に迷います。「音が聞こえる」と「音の意味が分かる」は違うのです。子どもの理解面を評価する際には欠かせない視点です。今回は、聞く力(聴覚)の発達段階をおさえつつ、発達障害や発達が初期段階の子の「聞こえづらさ」をみていきたいと思います。 聞こえているけれど理解できていない子がいるのはなぜ? 「聞こえる」と「聞く」 1)聞くとは 2)耳の発達 障害を持つの子の聞こえ方 1)発達障害の子の聞こえの症状 音量が一定に聞こえる 注意が続かない 記憶の問題 過…