本 古くても しっかりとした 立派な本たちは 引っ越しのたび 手放してしまった 惜しむ は なにか そぐわないきもちした 誰かのところへゆけば その誰かの こころを 慰め ゆたかにしてくれるかも って いのち まもる たいせつにして いのち 惜しむことなく いま 目の前の ひとつに むかえ と そうは 知っていて おもっていても また 背中 痛み… 正座も ままならない こうなると ただ 申し訳なさに おしつぶされそうになる… 生きている ありがたさ 生きていて 申し訳ない ありがとう ごめんなさい 同時に あるなあ シーちゃん って 道元さまの書物も 立派なものは手放した もしも もの惜しみ…