「中日新聞」HPより www.chunichi.co.jp 第三十五回能登麦屋節全国大会(輪島市民まつり振興会など主催)が二十八日、市文化会館で開かれた。一般、シニア、少年少女の三部門に八十人が参加。一般では西房唯さん=津幡町、少年少女では北川芙蓉さん=内灘町=が最優秀賞と県勢が活躍した。シニアは木下松市さん=富山県高岡市=が最優秀だった。 能登麦屋節はかつて特産品だった輪島そうめんの原料となる小麦をひく作業中に歌われ始めた粉ひき唄。主に輪島市門前町七浦地区で歌い継がれ、県無形民俗文化財に指定されている。会場では最年少は五歳、最高齢は八十六歳の参加者らが伸びやかな歌声を響かせた。 ◇ほかの主な…