腸内細菌叢に有害な食事とは? 成人1,425人の食習慣と腸内細菌叢との関連を検討 国際医学短信2021年5月12日 (水)配信 一般内科疾患消化器疾患内分泌・代謝疾患 普段から野菜や魚、食物繊維を豊富に摂取している人の腸内では炎症を抑える働きを持つ細菌が豊富である一方で、ファストフード好きの人の腸内では炎症を促進する細菌が豊富である可能性が高いことが、食習慣と腸内細菌叢の関連について検討した研究から明らかになった。フローニンゲン大学(オランダ)のRinse Weersma氏らによるこの研究は、「Gut」に4月2日掲載された。 > 最近腸内細菌ががん、認知症ふくめさまざまな病気の引き金になってい…