講義スライドで腺体部には壁細胞の他、主細胞が存在すると記載されています。しかし、標本では、腺体部には壁細胞と副細胞が存在するように見えます。このことを踏まえると、線体部は「主に壁細胞が存在する領域」で、そのほか、構成する細胞が「副細胞→主細胞へと移行する(混在している)場所」という印象を抱きました。(食道の筋層でみられた骨格筋→平滑筋への移行のようなもの)上記のような解釈でよろしいでしょうか? という質問がありました。 ご指摘のとおり、そして実際にバーチャルスライドを見てわかるように、各領域には厳密な境界があるわけでもなく、浅い層の細胞が深い層に見えることも、その逆もありえます。 実のところ、…